言葉が遅いのは喋れない障害では無い時がある

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言葉が遅いのは喋れない障害では無い時がある

音声配信記事

2021/09/24 言葉が遅いのは喋れない障害では無い時がある

 

子ども達って、タイプによって成長の順番が違うんですよ。体から育つ子。中身から育つ子。色々なタイプがいます。観察の強い子は、赤ちゃんの頃から精神たってて、「大人ですか?」みたいな意識状態を持っています。そういう子達は、言葉を発するのが遅い。まず観察と分析をして、ジーっと見ている。動作しないで、観察するのが先なんです。観察に観察を重ね、「こういう事か」って自分の中で全部出来ていくの。だから、ずっと喋らない。周りの子達が、好きな事をペラペラ喋っていたり、思った事を口にするのも、ずうっと見てる。

親は、その喋らない子の事を心配するんだけど、こういう子は育ってます。そういう時は、親の心配はなくても大丈夫。ちゃんとその子達なりの順番で育つところを、見て、認めてあげて欲しい。親があくせくしたり、余計な働きかけをすると、その子が育つ順番を乱してしまうんですね。「じっと観察して、観察して、観察して、自分の中で満ちたって言った時に、言葉が溢れてくる」満ちたら、言葉が溢れてくるから、いきなり、ずっと喋らなかった子どもが、いきなり喋った事は、大人みたいな言葉でした、みたいな。ママ達と話していると、そういう子達ってたまにいます。中身で、全部、聞いて、覚えて、分かって、自分の中で全部作っていくんです。出来上がったところで、必要だから口にする。それがその子の順番。覚える順番、育つ順番、それぞれタイプによって違う。そういう子達は、観察して物事を分かっていて、聡い。それが成り立った時には、全体をよく見るし、他人の面倒をみるし、そういうポジショニングが、本当は似合う子達です。

 

小さい時から、もう今の子達は3歳からもう、幼稚園。その手前は、保育園。あの教育、教育、教育、教育、教育通りに育ちなさい、をされているあの聡い子達。あの自分の内側で、全部まとめてから外側に出す子たち。本当だったら、その子たちすくすく伸びて欲しいんだけど。な~んか、崩される世の中で。

社会秩序に従って育たなければ、親に心配されるし、学校から指導を受けるし、問題児扱いになったり、生きにくくなっちゃって、不登校になってたり。不登校の子達の中に、そういうスペックの子達めっちゃ多くって。順番違うし、その子達、観察ものすごくするから、「不登校な自分ダメ」みたいな社会基準に合ってないっていうところまでちゃんと認識しちゃうから、自己価値観を落としていっちゃうんですよね。これ嘘ですよ。本当はこういう子達、本当に分かっているから。分かんない子達の方が、言われたまま育ちやすいの。

今、「折り紙やりなさい」って言われたら、折れるの。あのお遊戯会の踊り、教えてもらう時にも、あの「わーい」って言って喜びながら覚えられる子達は、楽しいの。今踊りたくないのに、なんで踊らなきゃいけないんですかっていう、その理由から分からないと動けない子達の方が、ドロップアウトしてきやすい。

とっても、物事観察成り立ってて、大人からしたって、「あなた達、すごいね」っていうスペック持ってるのに。それを口に出したり、表現しないから、周りからは、わかんない。そうすると、孤独になっていっちゃって、「生きにくいな」っていう風になっちゃって。

しかも、みんなと遅れてる自分っていうとこ認識しちゃって。すごく自己価値を落としてちゃって。いやいや違うようって、わたしは言いたい。思いっきり言いたい。みんなに伝えたい。あなた達は、よくできてる。本当にあなた達が育ちたいように、育ってたら、全然違ったよって。今はそういう現代の世の中、難しくてごめんね。社会動かしてる私はもう大人側だから、そっちの私たちがあなた達の育ちやすい環境を作って来れなくてごめんねって、思いながら。全体のエネルギーで、「頑張れー」っていう方は、回すんだけどね。

 

*こちらの記事は、さらナン音声配信を編集したものです 文・りんご

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